カナダ「草」競馬レポート(2005/08/25)
<バンクーバの競馬場>
カナダ競馬と言えばトロントの「ウッドバイン競馬場」が有名だが、残念ながらトロントには行ったことが無い(笑)
ということで、今回は日本から最も近いカナダの都市、バンクーバの競馬場のレポートだ。(写真撮ったんですが間違って消去、すみません)
バンクーバにあるのがHastings Park(ヘイスティングスパーク)競馬場
BC(ブリティッシュコロンビア)州には他にもトロットのレース場もあるようだ。物好きな人は是非行ってみて感想を送ってください。
行き方はいろいろあるが、ダウンタウン(市内中心部)からはバスかタクシー。ヘイスティングスパーク競馬場は遊園地に隣接しており、
遠くからも遊園地のジェットコースターなどが目印になる。
ただし注意したいのは帰り。このあたりで流しの空車タクシーを見つけるのは至難の業だ。バスでの帰り方をしっかり調べておくか、
競馬場にタクシーを呼ぶことができなければ非常に危険。ちなみに私は、初めて訪れた時、タクシーなど拾えなくて延々1時間も歩き続けてしまった。
ダウンタウンからタクシーで$40くらい、だったかな?忘れました。
競馬場自体は小さい。日本のかなりローカルな地方競馬くらい。スタンドも大きくないが、平開催時は客も少ないのでかなり
ゆったり観戦できる。2階の奥にはバーを併設した場外売り場もある。
バンクーバはアジア系住民が多く、客も白人より中国系が多い。中国人は日本人よりギャンブル好きなのだ。
<開催日とシーズン、時間>
原則、開催は4月から11月までの土日。夏場は金曜ナイターも始めたようだ。
月によって開催する日が異なるのでHPにてしっかり確認してから行くこと。ナイターと言っても、バンクーバの夏は日が長いので
夜9時でも十分明るいからナイターという雰囲気ではない。ナイター以外の開催時間は午後1時くらいからだ。
ちなみにここでは北米の他の競馬、オーストラリア、時期によっては香港競馬の馬券も買える。多いときで10競馬場分ほどの場外発売をしているので
せっかく買えるのに買わなきゃ損と思う人には天国。
<入場料金と指定席>
競馬場への入場は無料。ただしマイカーの場合は駐車料金が$6(カナダドル)かかる。
一般席の他にBOXシートやレストラン併設シートなどの有料席もある。BOXシートは4〜6人くらい座れる。シーズン販売しているようだが、
重賞でもない限り、当日でも買える。値段は約$25。2階に上がってBOXシートに行き、うろついている係りのオバチャンかオネーサンに言えば
案内してくれる。屋内は禁煙なので注意。屋外はもちろん喫煙可能。
小さい競馬場なので大きなレースのある時はお祭り並に混み合う。逆に、ビッグレースの無いときは閑散。平開催日に行くのがお勧め。
<予想紙>
入り口や中のインフォメーションで新聞や予想紙を売っている。レーシングプログラムは有料。
「GOLD(ゴールド)」という黄色い予想紙がここヘイスティングスの有名な(?)予想紙。一部$2。薄っぺら。「ネッドおじさん」のお勧め馬が良く当たる。
と言っても、9頭立てで3頭も選んでるから当たるのか(笑)。各馬の寸評などが書いてある。近況成績はレーシングプログラムにある。
<コース、パドック>
レースはダートコースのみ。砂は深そう。レースは左回りである。
パドックはスタンドからコースを見て右端にある。日本のようにじっくりパドックを周回しないので注意。ゼッケンを付けないで回る馬もいるのだ。
北米の馬番号についてちょっと気をつけなければならないことがある。レースによって、同じ1枠に「1」「1a」という番号を付けた馬が出馬するのだ。
これはカップリングと言われ、同じ馬主の馬がレースに出る場合、どっちが勝っても「1」なのだ。馬券には「1a」というのは無いので注意。
「1−1a−3」と入線しても馬券は「1−3」なので当たり馬券を捨てないように。
<馬券の種類と購入方法、オッズ>
馬券の種類は単勝(WIN)、複勝(PLACE)、馬単(EXACTA)、3連単(TRIFECTA)など。指定複数レースの1着を当てる馬券などもある。
売り場は窓口での購入と発券機での購入。窓口では現金で買えるが、発券機はバウチャー(VAUCHER)で馬券を買う。
窓口で現金を出して「バウチャーくれや(英語でね)」というと、金額を打ち込んだペラペラの紙をくれるので、この紙を機械に挿入して買う。
このバウチャー、馬券と同じ紙質で、磁気ではない。当たり馬券をそのまま発券機に入れると馬券も買えて、お釣りはバウチャーで出てくる。
バウチャー、もしくは当たり馬券を機械に挿入すると、タッチパネルで馬券を購入できる。
1−競馬場を選択
2−賭け式を選択(BOXや流し買いも選択できる)
3−馬番を選択
4−NEXTBETもしくはFINISHボタンを押す
という感じだ。一回買ってみれば操作はわかると思う。買う前に他の人が買うところを後ろから覗いてみよう。
この発券機、たまにそしらぬ顔でバウチャーを飲み込んで、エラーも無しにダンマリすることがある。表示は英語だけなので、初めての場合は
メモ用紙に買い目、金額を書いて窓口で買う方がいいだろう。場外発売が多いので、紙には必ず HASTINGS 8 RACE と書くように!
馬券の払い戻しは購入窓口と同じだ。購入は最低$2から。
オッズ表示はコース内の掲示板か、中のモニター。馬単、3連単のオッズはどこかにあるかもしれないが、私は見つけることができなかった。
払い戻しの配当は$2に対する表示なので半分で計算すること。
単勝オッズは日本と表示が違うので注意。7・5とあっても7.5倍ではないのだ。知りたい人はネットで調べてください。
日本と比べ控除率が低いのか、馬単の平均払い戻しはなかなか良い。まあ、日本ほど予想に関する情報が豊富では無いので、
人気も割れ気味になるんだろうなあ。
初めてここに来たときに、何と最終レースで万馬券(150倍)を取ってしまった。馬単3頭BOX。日本円でおよそ40万円の払い戻し!
「ちょろいぜカナダ競馬」と、その後も何度か訪れているのだが、勝った分の軽く2倍は寄付しています。
場内には数箇所「ATM」が設置してあるのでオケラになってもVISAかMASTERのクレジットカードがあれば安心!